短縮URLのメリットとデメリットについて検証してみる
こんにちは。望月亮佑です。
現在僕はあるメディアで短縮URLの使用について検討しています。そこでメリット・デメリットを調べて検証したのでまとめてみます。
今回はこちらのサイトを参考にしながら自分なりにメリット・デメリットを考え検証してみました。
そもそも短縮URLって
短縮 URL サービスとは、
Webプリケーションなどの長い URL を、
短く変換するためのサービスです。
次の例を見てください。
※山本が横川 IC で見つけたツバメの巣のツイートですそのままの URLの場合
→ https://twitter.com/kryu2/status/501198622596157440短縮 URL サービスを使った URL
→ http://goo.gl/O5vNvr
後者の URL の方が短いことが分かりますね。
見ての通り短縮されたURLのことを指すのですね。この短縮 URL サービス、技術的にはリダイレクトによって実現されてるそうです。
メリット
①クリック率が上がる
短縮URLと短縮されていない長いURLで比較すると短縮URLの方がクリックされやすいという統計結果があるそうです。
これについてTwitterでアンケートしてみました。
ちょっと見にくいアンケート(N=20)になってしまったのですが、やはり短縮URLの方がクリックしたくなるようです。
②手書き・口頭で伝えられる
どのサービスも短縮後の URL は 20 文字前後なので、電話口やホワイトボードなどへの手書きでもなんとか伝えられるでしょう。
とありました。まあこれについては微妙ですね。口頭で伝える機会なんてあるかな笑
③アクセス解析がある
Google URL ShortenerやBit.lyなどのサービスを使うと短縮URLの後ろに「+」をつけることでアクセス解析ができるようです。具体的には以下のような項目が見れます。
- クリック数
- いつクリックされたか
- どこからクリックされたか
- 使用されたブラウザ
- クリックのあった国
- 使用しているプラットフォーム(OS など)
④Twitterでリンクを含んだツイートをするときに便利
Twitterって140文字じゃないですか。拡散されやすくするためにコメントやハッシュタグを使おうってなると長いリンクをツイートしちゃうと文字数が足りなくなります。というわけで短縮URLの出番なのです。
デメリット
①リンク先がどんなサイトなのかわからない
これは確かにありますね。短縮するために短い数字やアルファベットを用いることになるので、どんなサイトかURLからは分かりづらくユーザーにとっては不安ですね。
②ブランド化ができない
①とかぶってくる部分がありますが、せっかくのドメインが隠れてしまいますのでユーザーが覚えてくれないですよね。
③遅くなる
これについては計測してみたのですがあまり実感がわきませんでした。ただ実際にはリダイレクトをしている分遅くはなるのでしょう。
短縮していないURL
④短縮URLサービスが永続的に存在するかわからない
「諸行無常の響きあり」
短縮URLサービスが止まれば当然その短縮URLは使えなくなるのでこれは不安ではありますね。
まとめ
以上まとめてみたでした。もちろんデメリットもありましたがそれ以上にメリットも大きいと感じたので使ってみようと思います!